人々の営みと共に流されてしまった陸前高田市の名勝「高田松原」の七万本の松。美しかった松原の材で観音さまを彫り陸前高田にお届けしましょう。 大佛師・渡邊勢山師 |
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当山での第一回目となる「あゆみ観音鑿入れ式」は春の花が咲き誇るゴールデンウィーク中に開催しました。 |
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4日正午より「あゆみ観音鑿入れ式縁むすび法要」を勤めました。境内には法要があるとは知らずに沢山の参詣者が訪れていましたが読経を聞いて人が集い、法要にも多くのご参列をいただきました。 | ||
参詣者に呼びかけるように住職と勢山先生が挨拶され、鑿入れ式への参加、ご支援のお願いをされました。 | ||
ひろく一般の方に観音さまのご誕生と、震災復興の願いを込めて「一人一刀」の刃を入れていただき、削り取った木片を「ご分身」としてお守り袋に入れてお持ち帰りいただきます | ||
虚無僧尺八 泉川獅道 師が 鑿入れ式開催の両日来山され(写真左) 鑿入れ式の傍らで 尺八の生演奏をしてくださいました。 |
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協力金 一口 1000円 被災地支援として支援金を納めると、ポストカードとお守り袋が手渡されます。勢山先生の指導のもと鑿をふるい、観音さまのご分身として木片をお守りにします。 |
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次回、当山でのあゆみ観音鑿入れ式は 8月4日、8月25日 両日を予定しています |
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