施餓鬼法要はご本尊の向かい側に祭壇を設け、お堂の外に向かって法要を勤めます。
供養を受けていない精霊は本堂には祀られず屋外にいると考えたからでしょう。
法要の本尊として五如来と四天王の名前を記した旗を天井から吊るします。
施餓鬼棚(祭壇)の中央に「三界萬霊塔(三界のあらゆるみ魂をお迎えする位牌)」をお祀りし、生菜、乾菜、水の子、浄飯、浄水などをお供えします。
各家のご先祖さまの卒塔婆をお祀りして いよいよ法要が始まります。
親から子へ、そして孫へ、供養の大切さを伝える行事です。
午後1時からの開式、暑い中の法要でした。
法要がすすむにつれ、参列のの方も徐々に増えてきました。
導師入堂
お盆大施餓鬼法要
住職挨拶
「合同大施餓鬼法要」と「お盆塔婆供養法要」の間に 参詣の皆さまへ ご挨拶させていただきました
お盆塔婆供養法要
法要が終ると、供養塔婆を持ってお墓へお参りいただきました
本年は通常通りに法要を勤めることができました。
来年のお盆にも、家族そろってお参りください