平成21年 9月24〜25日 
財団法人尼崎健康医療事業財団
看護専門学校 参禅研修会

36名(女性33名+男性3名)


看護学校3年に進級すると医療現場での看護実習が始まります。 生徒たちに「感謝の気持ちや奉仕の精神」を学んでもらいたい、と学校からの依頼をうけ研修生を受け入れました。
お寺での生活の根本は「感謝の気持ち」を持って修行に打ち込むこと、研修生に手を合わす心(感謝の心)をお伝えできるよう一泊二日の研修を進めました。
   
 
生活説明(オリエンテーション)に続き開講式を行います
研修生の修行成就、心願成就を願います
 
       
  掃き掃除、拭き掃除といった清掃作業も
重要な修行の一つ。
力を合わせ作業に打ち込みます。
 

 
 
 

 
 

仏教の基本理念を学び、
心のあり方を学びます。

 
 
 
 

食事作法を通じ
日本文化について考える、
作法を学び、即、実践する
貴重な時間です

食事当番は配膳、
お給仕と準備を進めます

 

   
       
 
 
 

午前五時起床
振鈴(起床の合図)の後
洗面版が
打ち鳴らされます

   
  心は静寂へと…
 
夜坐・夜の坐禅
   
 
暁天坐(きょうてんざ)
朝の坐禅
 
 
 
   

 
   
 

法要中、お焼香いたします

 
     
朝のお勤めが終わって
境内でラジオ体操も…
朝のすがすがしい空気を
吸いこみ朝を感じます。
 
この研修会最後の坐禅が始まりました。
坐禅が長時間に及ぶときは経行(きんひん・歩く坐禅)が行われます。
 
 
 
 
 

閉講式最後に生徒代表者より お礼の言葉をいただきました。

学生の皆さんは医療機関での実習や国家試験受験への追い込みに多忙な時期。今回の研修で学んだことを将来の職場で役立てていただけるよう祈念しています。

 
 
 
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