同校では平成19年から哲学の授業の一環として参禅研修に取り組んでいます。５月から始まる看護実習を前に感謝の気持ちを素直に表現できるようにと三年生３８名が参加しました。
禅を組むことや勤行はもとより、日常生活ではあまり意識されないマナーや作法を寺での生活を通して学びます。先生は参加者全員の携帯電話を袋に入れて寺に預けられます。学生が研修に集中するようにと徹底されています。
お寺での生活の根本は「感謝の気持ち」を持って修行に打ち込むこと、研修生に手を合わす心（感謝の心）をお伝えできるよう７時間の研修日程を進めました。
研修生の修行成就、心願成就を願います
作法を学び、即、実践する貴重な時間。
当山の研修で最も力を入れ取り組んでいるものの一つです。
重要な修行の一つ。
身の回りを美しく保ちます。
力を合わせ作業に打ち込んでいます。
仏教の基本理念を学び、心のあり方を学びます。
心は静寂へと…
閉講式最後に看護学校より
お礼のことばをいただきました。
最後に参加者全員で集合写真を撮りました。
参禅研修会も終わり、皆さん満面の笑み。
これから医療機関での実習や国家試験受験への準備へと多忙な時期をむかえます。
皆さんの夢に向かって大きく飛躍してください。
