四天王の一尊で、須弥山の北に陣取り北方を守護する神とされています。 多聞天とは同尊であり、独尊で祀る場合は毘沙門天と名前が変わり、北方の膨大な宝を守ると云われるところから護法神、福徳神としてもよく知られています。

本像は毘沙門天の根本道場である奈良信貴山毘沙門天の御分身を勧請させていただいたので、信貴山の本尊に倣い兜を着け宝塔と宝棒を持つ姿として顕され、妙高閣の守護神として祀られています。 幅130cm厚さ5cmの檜一枚板から贅沢に木取りされた浮き彫り像で、より立体感をだすために宝棒と多宝塔は別木彫りとなっています。

全体に木地を活かしつつ直接絵の具を木肌に擦り込む木地極彩色と截金で毘沙門天亀甲を描いた豪華な彩色像となっています。


平成6年11月12日 寅の日 開眼法要
導師 信貴山132世法主 鈴木凰永 老師
檜材 木地彩色に截金の加飾
総高 130cm 幅90cm
彫佛・説明 佛師 渡邊載方 師
 
   

 

 
 
 
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  ◆平成23年12月18日 五福神開眼法要の様子
   
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