三田祥雲館高校は平成１４年、三田市学園に新設された三田市内で一番新しい高等学校です。
広大な敷地にイタリア・ルネッサンス風の校舎が印象的なとても美しい学校です。
今回は同校の育友会が保護者の研修として計画。
午前中は門前の「そば道場」でのそば打ち、午後からは当山での参禅体験、当地を満喫できるコースとなりました。
普段は学生中心の生活だと思います。今日は自分のことに時間をかけて自らの心を磨いていただければ幸いです。

少年野球チーム、乙原（おちばら）公民館での一泊二日の合宿中、 一日目の行事として、グランドでの練習後に来山。
少年野球チームではありますが、この合宿には多くのOBが参加しています。
ちょうど中学校３年生の生徒達の時代から合宿を始めたということで、 特に今年の参加者は多かったようです。
「短時間でも精神統一することは試合でのここ一番での精神力の強さに通じる」 との理念から毎年の行事として当山での坐禅も続いています。
今年の大会でも皆さんの実力を大いに発揮してください。

神戸青年仏教徒会の夏の行事、７月２２〜２３日まで行われる、子供研修会のお手伝い、２２日開催日最初の２時間は当山での修行体験です。
午前１０時に到着後、本堂で般若心経を読経、続いて坐禅を体験。 １０分程休憩ののち、当山に伝わる民話「通幻さんと龍のうろこ」の紙芝居上演と諸堂拝観。
わずか２時間ではありますが小学校２年生から中学生の子ども達、しっかりと修行に取り組んでおりました。
当山での修行のあとの日程は、ユニトピアささやまに移動して一泊二日のキャンプになると聞いております。
どうぞ気をつけて、楽しい研修会をお過ごしください。

めぐみ幼稚園への出張参禅会。
年長さんになると体験できる坐禅授業としてカリキュラムに加えていただいたようです。
今回は新築された園舎のホールで行い、クラス毎30分間の坐禅に取り組みます。
最初は体をほぐすのと、気持ちを坐禅に向かわせるよう軽い体操を行います。 足の組み方、手の組み方、難しことの連続になりますが、 皆さん、頑張って取り組むことができました。

大学で日本文化を学ぶアジア諸国からの留学生。
三田キャンパスを飛び出しての課外授業、 同校の参禅授業は今年で７年目です。
（中国、韓国、台湾などからの留学生が多いそうです）

本堂で坐法の練習（足の組み方の説明）のあと、坐禅堂に移動し本格的な坐禅を体験しました。
姿勢を正し、呼吸を整え、心を静かに保ちます。
教室を出て賑やかな学生たちも坐堂に入るとすぐに坐に集中できたようです。

坐禅終了後は庫裡にもどり質疑応答の時間を持ちました。
日本文化や宗教感について活発に意見交換をすることができました。

これからも有意義な大学生活を送ってください。

阪神シニアカレッジ　健康学科３．４年が宝塚より来山されました。
主任・西谷先生より「椅子坐禅も可能ですか？」と問い合わせもあり、椅子の準備も万端です。

まずは体をほぐしましょう、と本堂でストレッチ。
さすがは健康学科の生徒さん、体も柔らかです。 坐法の説明ののち坐禅堂へ。
「座れるかしら」と不安の声もありましたが、あっという間に坐禅の時間が終了。
坐禅のあとは本堂に戻り、講話の時間をもちました。

「全員が一つの事に集中する、すばらしい時間でした」と感想をいただきました。

同校では、平成１９年より感謝の気持ちや思いやりの心を深めようと参禅研修に取り組んでいます。
２４日には１組33名が、25日には２組３２名が来山し、坐禅、勤行、講話、清掃作業など６時間の修行をいたしました。【詳細】

めぐみ幼稚園年長さんの坐禅授業、今回は新築された園舎の和室で行いました。
和室は「茶道」を体験するために保育室の隣に常設してあります。
スペースの都合もあり、１グループ２０分、約12名を４交代で行いました。
わずかですが静かな時間を体験しました。

春になれば皆さん、一年生です。