清和台めぐみ幼稚園では年長クラスに進級すると 一学期に一度、坐禅の授業を行います。
現在は園舎改修工事中のため、くま組、ぞう組の保育室に お邪魔して開催。
ストレッチや坐法の説明などを含め、 園児たちは約３０分間、初めての坐禅と向き合いました。

大学で日本文化を学ぶアジア諸国からの留学生。
（中国、韓国など、今年は中国からの留学生が多いそうです）
三田キャンパスを飛び出しての課外授業は、当山での坐禅体験です。

同校の坐禅授業は今年で６年目。
本堂で坐法の練習（足の組み方の説明）のあと、坐禅堂に移動し本格的な坐禅を体験しました。

教室を出てワイワイと賑やかな学生たちも姿勢を正し、呼吸を整え、心を静かに保ちます。だんだんと坐に集中してくるのを感じます。

坐禅終了後は庫裡にもどり質疑応答の時間を持ちました。
日本文化や宗教感について活発に意見交換をすることができました。

参禅後、境内に出てしばらく散策、
「中国の番組で今、流行ってるんです」と、「千手観音」を見せてくれました。

これからも有意義な大学生活を送ってください。

同校では平成19年から哲学の授業の一環として参禅研修に取り組んでいます。５月から始まる看護実習を前に感謝の気持ちを素直に表現できるようにと三年生３８名が参加しました。

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年長クラスへの出張参禅会。
今回は園舎改築工事のために和室が使えなくなり
本館一階、くま組、ぞう組の保育室での坐禅となりました。

園庭にはプレハブの仮園が建てられていて
運動のスペースがないので近所の公園まで出かけるのだそう。
いつもよりも保育室が密集しためぐみ幼稚園、
工事の音も聞こえてくるし、
にぎやかな環境での坐禅となったのですが
なかなかどうして…
子どもたちは環境に左右されずにしっかりと座ることができました。

園児たちの感想は次の通り。
「久しぶりだけど、足の組み方を覚えていて自分でもびっくりした」
「楽しかった」「心が落ち着いた」
「体操が面白い」「またやってみたい」
「自分が静かだとまわりの音や声がよく聞こえた」など
年長さんは３月１８日に卒園式を迎え、いよいよ4月からはピカピカの一年生です。