最近の永澤寺便り
 
   
 
●平成20年12月21日
「おみくじ縄」の作製
(2009.1.14)

新年を迎える準備です。
当山の役員さんに毎年お世話になって「おみくじ縄」を造ってもらいます。
「おみくじ」は寺社の境内の樹木に結ぶのが一般的ですが、枝を痛めることが多く、やはりしのびない…
当山では「おみくじ縄」に結んで願を掛けてもらうことにしています。
新年を迎えさっそくおみくじが…

 



願い新たに…

2009.1.10 撮影
●平成20年11月 七五三参り
七五三 おめでとうございます
(2008.12.2)

今年はたくさんのお参りをいただきました。
15日 脇田家 長女 陽奈里(ひなり)さん 7歳
23日 植松家 次女 ゆめさん 7歳
23日 檜田家 長女 里奈(りな)さん 6歳
24日 渡邊家 長女 彩香さん 7歳・長男 匡弘(だだひろ)さん 4歳
30日 渡邊家 二男 大祐さん 4歳

皆さんおめでとうございます。
秋葉殿でお祝いのご祈祷法要を勤め、
法要後、観音さまのお守りと七五三の記念品をお授けしました。

 

 
●平成20年10月8日
三田市内の小学校が市内学習
(2008.10.14)

小学校3年生になると市内学習が始まり
春と秋に分かれ三田市内の7校が当山を訪れました。
6月4日 つつじが丘小学校 63名
6月11日 けやき台小学校 128名
6月18日 ゆりのき台小学校 111名
9月10日 武庫小学校 100名
9月11日 あかしあ台小学校 150名
10月3日 藍小学校 23名
10月8日 三田小学校 125名
お茶の産地として知られる母子(もうし)地区、
永沢寺地区の「花のじゅうたん」「花しょうぶ園」「そば道場」などを紹介し、
最後に当寺に伝えられる民話「通幻さんと龍のうろこ」の紙芝居を上演します。
それから、民話に登場する「通幻さま」の尊像前にご案内させていただきました。

 



●平成20年9月30日 
兵庫県第一宗務所師範会主催 梅花流詠讃歌講習会
(2008.10.14)

兵庫県第一宗務所は兵庫県南部のブロック。
梅花流とは曹洞宗の詠讃歌のことです。
師範会(指導者を志す僧侶の会)主催で講習会が行われました。
写真は本堂で「勤行式(ごんぎょうしき)」という次第に添って
お勤めいただいている様子です。

 

●平成20年9月12日  中野・成願寺さまが来山 (2008.9.22)
東京都中野区の大寺・成願寺さま(住職・小林貢人老師)から15名の僧侶が来山、拝登いただきました。

總持寺をお開きになった瑩山(けいざん)さまの孫弟子が通幻さま(当山開祖)、 当山二世の了庵(りょうあん)さまが小田原・最乗寺をお開きになりました。

中野・成願寺さま(リンク集にあり)は、大本山總持寺−小田原・最乗寺ー 市川・總寧寺ー総野・香雲寺ー成願寺が寺の血筋となります。
寺のご先祖参りをしている気持ちです。以前から住職が拝登(はいとう)を 願っていましたと、副住職・小林要介禅兄がお話くださいました。

小林要介師は当山副住職と大本山總持寺で修行時代をともに過ごした先輩です。
何十年ぶりかの再会となりました。

拝登法要のあと、
開祖堂・通幻禅師、大観音菩薩、永代供養墓・寂静苑などにお参りいただきました。

 


拝登諷経(はいとうふぎん)

中央 小林貢人 老師
右端 小林要介 禅兄
●平成20年7月16日 弁天祭 (2008.7.22)
永沢寺地区の鎮守として花しょうぶ園内にお祀りされている弁財天の法会が行われました。
午前中、地区のみなさんには清掃作業やペンキ塗りなどのご奉仕をいただいて、ちょうど正午から法会を勤めました。
学問、芸術の女神として知られる弁天さまですが 当地では「子宝成就の神」としても信仰が篤く 地区の皆さんの他、遠方からも信者さんが訪れ参詣されました。

 


●平成20年3月14日 初参り (2008.4.8)
堺市・岡ア剛士・早苗ご夫婦の次女・叶夏(きょうか)さんが初参りに来山しました。
姉の千夏さん、お祖父さん、お祖母さんと一家そろってのお参りです。
位牌堂でうれしい報告をされたあと、身心健康・智慧発達・母子守護を願ってご祈祷法要を勤めました。
「健やかに…、健やかに…」ご家族の想いをお経にのせて仏さまに届けます。
秋葉殿でご祈祷が終わり、叶夏(きょうか)さんには「観音さまのお守り」をプレゼントしました。

 

●平成19年12月18日「みたまの塔」開眼法要 (2008.1.21)

12月18日 午後2時
戦没者の慰霊塔「みたまの塔」を境内から
三田霊園内に移転し「開眼法要」を勤めました。

昭和39年に建立された塔ですが、
台座がくずれ、老朽化が目立っていました。
今回、台座を新調、巨石を使用しています。
三田霊園の入り口左手の小高いところ(秀峰台)に移転。

まるで、私たちのことを見守ってくれているようです。
戦中、戦後を経験した方が少なくなっている現状でございます。
ぜひ、お孫さん(お子さん)を連れてお参りいただき
戦争や平和についてお話いただけることを望んでいます。


 
●平成19年12月18日「十三重の塔」開眼法要 (2008.1.21)

12月18日 「十三重の塔」を開眼
おさめ観音祭と同日の午後2時30分より
「十三重の塔」開眼法要(御霊入れの儀式)を行いました。
この塔は当山寺族・渡邊香代子の寄進によるものです。

台座にはそれぞれ四面に四方佛が凡字で表現されています。
十三段に重ねられた屋根は十三佛を現すといわれます。
十三佛は初七日から三十三回忌まで故人を悟りの世界へと導いて下さる
法事をつかさどる十三の仏さまのことです。
塔のてっぺんは「相輪」という九重の輪に宝珠が乗る様式です。

インドのストゥーパ(仏塔)が次第に変形したもので
有名な世界遺産・アユタヤ仏塔の日本様式といえば分かりやすいでしょうか。

この十三重の塔は「仁王門」をくぐり左手にございます。

「仁王門」をくぐって右手側にも新しい建物ができました。
今まで使用していた手水鉢に屋根をかけたものです。
小さな建物ですが禅宗様にのっとり建築され
「おさめ観音祭」の日に合わせるように完成いたしました。

ぜひ、お参り下さい。



 
 
 
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